FXで強制決済が行われてしまう人は向いてない?

証拠金が少なくなりすぎると、損失の拡大を防ぐために強制ロスカットが行われます。
例えば、10万円の証拠金を預けておいて、1ドル=90円のときにドル円を1万通貨買ったとしましょう。
そしてドルが下落して1ドル=79円になったとすると、11万円の損失ですから、実質証拠金はマイナスになってしまいます。
このような状態は投資家にとってもFXを提供している業者にとっても大きなデメリットだと言えるでしょう。
投資家にすれば投資した金額以上の損失が発生してしまうことがあるのです。
ですからFX業者に1万円を払わなければならないでしょう。
もしも払ってもらえるのであれば問題はないのですが、払ってもらえなければFX業者は特別損失として計上する事になるでしょう。
このようなことを防ぐために強制決済というものがあるのです。
強制決済の水準は業者によって異なりますし、自分で設定する事も出来ます。
また、強制決済が行われる前にマージンコールが発生する事もあります。
マージンコールとは強制決済が近づいてきたという通知の事です。
強制決済が発生すると言う事自体が、リスク管理が出来ていない証拠だと言えるでしょう。
為替レートは一方向に動きやすいという傾向はありますが、永遠に上昇し続ける事はありません。
ですから、一定の損失が発生したのであれば、その段階でポジションをクローズするように考えておかなければならないでしょう。
FXは株式投資と異なって投資した金額以上の損失が発生する事がありますから、リスク管理は必要で、強制決済が行われてしまう人には向いていないと言えるでしょう。